後悔
2002年6月4日嫌悪しながら惹かれてた
認めるのが悔しくて気持ちを葬った
それが正しいことだと信じたくて
自分に言い訳していた
それでいて
あのひとの
屈託のない笑顔に救われていた
言葉を交わせば安心だった
私を求めて欲しかった
振り切ることしかできずにいたのに
望まれたかった
歪んだ恋だった
古びた引き出しの
奥のほうから引っ張り出した
「運命」という言葉を眺めてみた
息を吹きかけて埃を払ったら
切なさに泣けた
好きだった
あのひとが好きだった
どうしようもなく好きで
逃げてばかりいた
認めるのが悔しくて気持ちを葬った
それが正しいことだと信じたくて
自分に言い訳していた
それでいて
あのひとの
屈託のない笑顔に救われていた
言葉を交わせば安心だった
私を求めて欲しかった
振り切ることしかできずにいたのに
望まれたかった
歪んだ恋だった
古びた引き出しの
奥のほうから引っ張り出した
「運命」という言葉を眺めてみた
息を吹きかけて埃を払ったら
切なさに泣けた
好きだった
あのひとが好きだった
どうしようもなく好きで
逃げてばかりいた
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